【木場】麻婆豆腐と向き合える場所『陳健一麻婆豆腐店』

陳健一麻婆豆腐店木場店
この記事はこんな方におすすめです

・陳健一さんのファン

・時間がない方

皆さんこんにちは!本能の女飯です。

今回は「陳健一麻婆豆腐店」木場店をレポートします!

陳健一麻婆豆腐店って?

今回はご紹介するこちらのお店は、言わずと知れた四川料理の名店「四川飯店」の系列店です。公式HPでは「陳の故郷四川省の味を再現したカジュアルな本格麻婆豆腐専門店」と紹介されています。

木場店(深川ギャザリア内)のほか立川やみなとみらいにも店舗があります。

四川飯店とは

日本に四川料理を広めたと言われる陳建民氏が1970年にオープンした四川飯店。その後全国各地に展開し、現在では「料理の鉄人」でおなじみの陳建一氏やその息子さんが現場に立ち伝統的な四川料理も継承しつつ新しいスタイルの四川料理も提供している、そんな教科書的存在のお店です。

赤坂四川飯店の様子はこんな感じ↓

メニューはこちら

牛肉を使った四川麻婆豆腐も気になる

「麻婆豆腐店」とだけあって、メニューはシンプルに麻婆豆腐と麺類が少し。

麻婆豆腐は辛さが「A:大辛(正宗麻婆豆腐)/B:辛口(陳健一麻婆豆腐)/C:甘口(小人麻婆豆腐)」から選べます。今回は+50円で〈大辛の3倍〉を注文。

あら?何やらランチョンマット的なやつのに色々と書かれています。ほうほうほう。なるほどなるほど。

陳健一氏

料理は愛情だ、いいか、愛情だぞ。

は、はいーーーーーー!(メロンパン食ってる場合じゃない)

土鍋麻婆豆腐 大辛3倍(小鍋/1,250円)

小ライス(200円)です

基本的に麻婆豆腐は土鍋での提供で、量が多め。小鍋でも1.5人前となるので、やっぱりかなりのボリューム感。

はくりょくぅぅぅぅ!

提供された瞬間から香ばしい油の香りが。そして食べる前から分かる、この辣油の量。

とにかく分離した辣油の量がすごく、食べてみるとじゃりじゃり・しゃりしゃりと朝天辣椒と思われる唐辛子の塊を感じます。全体的に片栗粉のとろみがあるのではなく、豆板醤や唐辛子だけがひと塊で、後は分離している感じ。(なんだろう、油に浸かったミートソースみたいなイメージ…?)

一口食べて女飯は気付く、これは……辛くしすぎちゃうとダメなやつ………。

辛いもの好きあるあるの一つだと思うのですが、辛いもの食べたい欲求を満たしたいがために辛くしたはいいものの、肝心の本当の美味しさが分からない。特に四川料理は辛くしすぎる(唐辛子や山椒が多くなればなるほど)と、酸味苦みが出てきてしまうような気がします。とっても難しいですよね。いかんいかん、分かってはいたんだが、私のバカ…。

こちら、木綿豆腐でございます

辛さは十分あると思うのですが、不思議と甜面醤の甘みや若干ペースト状にも感じる挽肉からは肉の味がしなくて、こうなってくると私は一体何を食べているのかとも一瞬思ったり。

ご飯にとってもよく合う

花椒は思いの外控えめだったので、卓上の花椒粉末を。おっ!「しびれ」「かおり」の2種類ある!

恐らく色的に「しびれ」が赤花椒、「かおり」が青花椒かな?

これを入れると麻婆豆腐の雰囲気がぐんと雰囲気が変わります。おすすめです。

まとめ

本格的な麻婆豆腐をカジュアルに。ボリューム、提供スピードを考えても麻婆豆腐好きにはぴったりだと思います。恐らく美味しく食べられるという意味でのおすすめは、メニューにも書かれている「B:辛口」くらいなんじゃないかな。

どうやら木場店では「お客様にあった辛さ」の麻婆豆腐を作ってくれるそうなので、何回か行って自分好みの辛さの麻婆豆腐を見つけたいですね。

ってことで、最後まで読んでいただきありがとうございました!ではまた次の投稿で🖐✨


陳建一麻婆豆腐店 木場店

東京都江東区木場1-5-10 深川ギャザリアプラザ棟 パーク 1F

TEL:03-5857-2164

営業時間:日~土 11:00~22:00(L.O.21:30)

辛さレベル:★★★★

 痺れレベル: ★★(卓上調味料で調整可)

花椒の香りレベル:★(卓上調味料で調整可)

翌日へのダメージレベル★(油の大量摂取による腹痛が…?)

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