【高田馬場】これはまさか中華版〝あの〟料理!?『楊銘宇 黄燜鶏米飯』

楊銘宇 黄燜鶏米飯
この記事はこんな方におすすめです

・今日は辛いのはいーや!な方

皆さんこんにちは!本能の女飯です。

今回は「楊銘宇 黄燜鶏米飯」高田馬場店をレポートします。

気を抜いてると見逃してしまいそうな雑居ビルの二階にあります

楊銘宇 黄燜鶏米飯(ヨウ メイウ ファンメンジー ミイ ファン)って?

高田馬場といえば留学生の多い街としても有名で、そのことからか中国料理のお店を含め、多国籍料理の店がかなり多い気がします。

そんな高田馬場にオープンした「楊銘宇黄燜鶏米飯」は、全世界6,000店舗展開の中国発ファストフードチェーン店。大阪・日本橋にもあり、高田馬場は関東第1号店。

ちび女飯

でさでさ、そもそも「ふぁんめんじーみいふぁん」ってなんなの?なんかの魔法なの?

説明しよう!黄燜鶏米飯とは、中国・山東省の郷土料理で…

醤油ベースのとろみのあるスープが特徴です。揚げジャガイモ、ピーマン、人参、ショウガ等新鮮な野菜と、ゴロゴロの鶏肉を柔らかくなるまで煮込んだアツアツの土鍋定食として提供しています。また、椎茸の出汁を入れることによりコクはありながら、飽きの来ない素朴な味が世界中の人々から支持されています。

https://sangen-fc.jp/
ちび女飯

引用やないかいッ

中国三大軽食(蘭州ラーメン・沙県小吃)の一つにも認められているまさに国民食。新小岩や、高田馬場と同じく中国料理店の多い西早稲田にも食べられるお店があるみたいです。

ちなみに、この日店内は安定の日本人0空間。現地感溢れています。

黄燜鶏米飯定食(800円)

注文は食券スタイル。店内もカウンターがあって…この感じ、どこかで見覚えあるなと思ったら、あれです、牛丼屋!そのくらいカジュアルな雰囲気です。

辛さ調節(微辣)無料汁多め・少な目(つゆだく的な!?)も選べ、トッピングの種類も豊富です。今回は〈微辣〉、+100円でしいたけをトッピングしました。

定食はてんこ盛りライス・スープ・明らかに厚いたくあん付き

待つこと数分。土鍋でぐつぐつことこととっことこ登場。どんなにカジュアルなお店でも必ず土鍋で、アツアツの状態で提供されるのは嬉しい。

醤油ベースの味付け鶏肉と椎茸の出汁がよく出た煮汁はどこか懐かしい味。そして直感、これはどこかで食べたことがある・・・そうだ!(甘さを控えめにした)筑前煮だ!!

お店によって微妙に違うみたいなのですが、ここのは煮汁がさらっとしていて、ガッチガチに辛くて濃い中華料理を想像するとびっくりの優しい味です。時期を問わず通年食べられるような「飽きのこない素朴な味付け」という表現、すごく分かります。

鶏肉の割合が多めなのです

デフォルトで揚げジャガイモピーマン人参ショウガが入っています。分厚くカットされた生姜(これは食べないほうがいい)が効いています。

個人的好きな具材は揚げジャガイモ!汁を吸ってとろんと柔らかくなったジャガイモが美味しい。後はママ女飯にもらったうずらが美味しかったなぁ。

トッピングした椎茸もこれまたかなり分厚くカットされていて、噛むとくにゅッとした食感と共に甘い煮汁が染み出してきます。

ごろごろの鶏肉は想像以上の柔らかさ。それもそのはず、柔らかさの秘訣は「土鍋で6分以内調理をする」と店頭にでかでかと書いてありました。骨ありですが、スルッと骨が取れるので煩わしさは一切ありません。均等に煮汁が染みています。

ご飯はおかわりできます

それでその煮汁をご飯にをかけて・・・なるほど、汁多めが選べる理由に納得です。

これまた美味しいものに出会った

定食以外にも一品メニューがあります。なんだか気になる「孜然豆腐」という 料理を注文。

厚揚げに孜然粉(ズーランフェン)というクミン唐辛子パウダーがまぶされている、ただそれだけなんですが…この厚揚げ、異様にサックサクで衝撃!!まるでカリカリ・サクサクのお菓子を食べているかのような不思議な料理です。少し濃いめの味付けはお酒にも合いそう。

まとめ

主張の激しいポスターと謎のピース

真新しさはないけれど、どこか懐かしくて馴染みのある味はきっともう一度食べたくなるはず。

高田馬場はまだまだ未開拓な中国料理のお店がたっくさんあるので、どんどん開拓していきたいな。

最後まで読んでいただきありがとうございました!ではまた次の投稿で🖐✨


楊銘宇 黄燜鶏米飯

東京都新宿区高田馬場2-14-8 2F

TEL:03-6233-7376

営業時間:11:00~22:00

定休日:不定休